「勝って兜の緒を締めよ」って言うけど、その前にやった方がいいことがある


何かの研究に裏付けられているのかは調べていませんが、自分の経験や周りを見ていると思うところです。その前にやった方がいいこととは、

うれしさをかみしめる
自分(たち)の良かったことを確認する

ことです。なぜこれをしっかりやった方が良いかというと、一つには次へのエネルギーにつながるからです。うれしいことがあると人は元気になるのはもちろん、あのうれしさをもう一度味わいたいとしっかり思えることが、次なる挑戦に向かおうと思わせてくれたり、次のしんどい局面での力になります。

そして、「自分は、やれる」という感覚を持てることもあります。この感覚は自分から動き出せるようになる上でとても大事です。さらに実際に「やれる」ためのノウハウがちゃんと蓄積されることもあります。ただ「がんばったから」で終わらせず「でも、何が良かったのか」と考える、それでも見つからなければ「どうしてがんばれたのか」をノウハウとしたら良いと思います。

「でも、トップを目指す人は『そんな喜んでいる暇はない』とすぐ切り替えて次を目指すのでは?」という反論があるかもしれません。確かにそういう人も見ます。ただ、普通の人がこれをやると、だんだん疲れてしまったり、楽しくなくなってしまうと思うのです。本人ばかりか周りの人まで楽しくなくなってきます。それではなかなか人は巻き込めません。

また、「兜の緒を締める」ことばかり意識して育ってきた/育てられてきた人は、優秀なのに自分に自信がないのをよく見ます。「95点! あと5点が取れない自分はダメだ」という感じで自信がなくなり、取れなかった5点に注目ばかりしているので、自分の優れている点もあまりよく見えていません。そのせいか、とても優秀なのに、就活でも苦戦していたりします。

今日はちょうどSACAたちが先日の高校生BL1の振り返りをやっていたので、上のような話を少ししました。出来なかったことや気になったことはメモに残して後で使えるようにさえしておけば良いから、今日はそんな話をするよりもまず、どううれしかったとか、何が良かったのかを思い切り振り返ろうと。今、やり通して見えたことは何かを考えてみよう。あとは「次はどんなことができたらいいな!」と思うか「夢」を話そう、と。

それでも反省点をけっこう話していた人達もいましたが。笑